子宮、膀胱、直腸などの骨盤内にある臓器が膣のほうから下垂し、でてくる病気の総称です。
比較的多いのがお風呂に入ったときにピンポン球のようなものが膣から出てきたとか、立ち仕事をしていたときに何かぬるっとしたものに触れるというようにして気がつくことが多いようです。そのほかは、股間には何かはさまっている感じがするとは、いすに座ると何かが押し込まれるような感じがあるといわれる方もいます。また膀胱が下がることでおしっこが近い、出にくい、もれるといった症状や、直腸が下がることで便が出にくいいという症状がでることがあります。
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尿もれのことを、医学用語では尿失禁といいます。
女性の3~4人に1人は経験するといわれます。
一言で尿もれといっても、いくつかのタイプがあり、タイプにより対処法がことなります。
「どのようになったら、治療した方が良いのでしょうか?」ということはよく聞かれる質問です。この答えは、「尿もれや、おしっこの近いのがいやだ、すっきり治したいと感じるようになったら」です。目安は、1週間に数回も尿もれがあったり、頻回にトイレに行くようになったら、まずは信頼できる専門医を受診されると良いでしょう。尿もれとの別れは、、一歩を踏み出す勇気です!
膀胱炎といっても、普通の膀胱炎とは全く異なる病気です。
最近は「なぞの膀胱炎」などといわれ注目されています。
尿の検査に異常がないのに、トイレが近くなったり、膀胱のあたりが気持ち悪い、あるいは痛む病気です。
間質性膀胱炎は重症になると、痛みが強くなり、治療も難しくなります。そのため、少しでも間質性膀胱炎の疑いのある患者さんには、早期対応が大切です。おしっこが近くなったら、「気のせい」とか「歳のせい」として安易にあきらめないこと。そうすることが排尿の悩みに向き合う第一歩だと思います。間質性膀胱炎という病気に向き合い、我々と共に克服しましょう。
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頻尿以外に突然起こる尿意を我慢できないという症状この尿意切迫感を主症状とする症候群です。
寒いと、おしっこが近くなりますが、これは体が下がった体温を上げようと、体内の水分を排出しようとするため。でも頻尿以外に突然起こる尿意を我慢できないという症状(尿意切迫感)があるようなら、過活動膀胱かも。
頻尿は専門医の治療により治る可能性がある病気です。年のせい」「体質」などとあきらめず、ウロギネ専門医に相談を。
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